松谷みよ子(まつたにみよこ)
児童文学作家- 経歴
- 1926年 東京生まれ。東洋高等女学校卒業。
1951年 短編童話集『貝になった子供』を処女出版し、日本児童文学者協会新人賞を受賞。
1955年 瀬川拓男と結婚し、人形劇団太郎座を創立。
1960年 民話採集の旅から生まれた長編童話『龍の子太郎』が講談社より出版される。
国際アンデルセン賞優良賞を受賞。幼年文学に独自の世界を切り拓き活躍。
平和を希求した創作童話『直樹とゆう子のシリーズ』や、詩集、小説、民話の収集、資料集を刊行。『現代民話考』12巻(現ちくま文庫)刊行中など幅広い活動に励む。また絵本作家として巾広く創作活動に励む。『びわの実ノート』同人、「松谷みよ子民話研究室」主宰。『いないいないばあ』や『いいおかお』など、日本伝承の母と子の遊びを初めて絵本化した『あかちゃんの本』シリーズ゛は、温かな母性と心のこもった絵がとけあい、1000万部を越える大ロングセラーを続けている。 - 講演テーマ
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「親から子どもへ語りつぐもの
やさしさ、思いやりの心を育む!! 」など - 著書
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『ちいさいモモちゃん』
『ふたりのイーダ』
『私のアンネ=フランク』
『昔話12か月』
『屋根裏部屋の秘密』
『小説・捨てていく話』他多数
公開日:2012年10月23日
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