渡部正嗣(わたなべまさし)
一般社団法人アナザーステージ代表理事 オンライン不登校サポートカゼマチ代表- 経歴
- 島根大学教育学部中学校教員養成課程英語科 卒業
1989年4月 島根県公立中学校英語教諭として採用
1994年4月 文科省REXプログラム(海外派遣制度)でオーストラリアTaree High School で日本語教諭(2年間)
2006年11月 小中学校修学旅行ウェブコンテスト 文部科学大臣賞受賞
2008年12月 管理職試験合格
2010年4月 主幹教諭へ昇任
2011年12月 ICT夢コンテスト 文部科学大臣賞受賞
2012年4月 島根県教育庁教育指導課 指導主事
2015年4月 島根県教育センター 指導主事
同年 文科省中教審外国語ワーキング委員
2016年4月 教頭に昇任
同年 文科省学習指導要領改訂委員、解説執筆委員
2017年4月 東京書籍New Horizon 英語教科書執筆委員
2018年4月 島根県教育庁隠岐教育事務所 企画幹
2021年4月 隠岐の島町立都万中学校 校長に昇任
2023年6月 一般社団法人アナザーステージ設立
2024年3月 都万中学校校長を早期辞職
2024年5月 オンライン不登校サポートカゼマチ設立
不登校の親を経験した元中学校長「なべさん」
教員でありながら不登校の親としての苦しみを実体験。長きに渡る我が子の不登校を乗り越えた経験と35年に渡る教員生活での経験をもとに、渦中にいる保護者に寄り添い、納得と安心感で心が軽~くなるお話を提供しています。
昭和40年松江市生まれ。
平成元年から島根県公立中学校の英語教師として採用され、「やんちゃなクラス」の指導が得意な体育会系熱血教師だった自分が、娘の不登校をきっかけに学校教育に疑問を持ち始め、やがて自らの教育観を180度転換、それまでの「支配と操縦の教育」を問題視するようになる。
これからの時代の教育を追究し、校長として過去にとらわれない学校経営に取り組むも、なかなか周りへ波及しないことにもどかしさを覚え、学校の外側で発信・行動しようと考え辞職を決意。
令和5年、校長在職中に、学校に行かない子ども達を応援する一般社団法人アナザーステージを設立し、離島隠岐の島での不登校キャンプを行うなどしながら、学校教育についての発信を始める。
令和6年3月末、退職まで2年を残し校長を辞職。5月にはホームスクーリングによる不登校児童生徒の学び直しを支援するオンライン不登校サポートカゼマチを創設し、不登校の子の学習サポートを始めた。
現在は自分の経験を元に、不登校で苦しむ保護者の研修や親の会、不登校理解を深めるための教員研修や市民セミナーなどで講演活動も行っている。 - 講演テーマ
- 例:不登校と学校教育 ~不登校の娘が教員の私に教えてくれたこと~
公開日:2024年12月27日
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