沢松奈生子(さわまつなおこ)
元プロテニスプレーヤー/JOC事業広報専門委員- 経歴
- 15歳6ヶ月(高校1年)の若さで、
全日本テニス選手権の女子シングルスに初出場で初優勝を果たす。
また、夙川学院高校では、高校総体で優勝を飾った
神戸松蔭女子学院大学入学と同時に、プロ転向。
日本女子テニス界を代表する選手として、ウィンブルドン選手権、
バルセロナ、アトランタオリンピックなど、世界の舞台で活躍。
シングルスでは、自己世界最高ランキングは14位(日本ランキングは1位)、
WTAツアーでシングルス優勝4回(すべて海外大会)という成績を挙げ、
10年間にわたり世界ランキングトップ30位台以内を維持した。
なかでも、1995年の全豪オープン選手権の期間中に、阪神・淡路大震災が発生し、
家族は全員無事だったが、自宅が全壊の被害に遭った中、
この全豪オープンで沢松は4大大会の自己最高成績、ベスト8を記録した。
現役引退後の現在は、テニス解説、スポーツキャスター、
日本オリンピック委員会事業広報委員を務めている。 - 講演テーマ
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「ウィンブルドンの風に誘われて ~世界への挑戦~」
「テニスを通してみた日本と外国」
「テニスと通じた母と子の教育」 - 著書
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『沢松奈生子が贈る中高年のためのたのしいテニス』 (日本放送出版協会)
『テニス入門』 (岩崎書店)
『テニスレッスン』 (大泉書店)
『ウィンブルドンの風に誘われて』 (旺文社)
『ちょっと早めの私の遺言』(マガジンハウス)
【掲載】
月刊スマッシュ(日本スポーツ企画出版社) - メディア
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【テレビ】
NHK 趣味悠々「楽しいテニス」、テニス解説者
NTV ニュースプラスワン スポーツキャスター
J-Sports テニス解説者
Gaora テニス解説者
【ラジオ】
NHK 土曜ほっとタイム(メインパーソナリティー)
【CM】
ダンロップスポーツ テニスラケット
JOC オリンピックアンバサダー
キリンビール がんばれ日本キャンペーン
公開日:2012年10月23日
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