村田兆治(むらたちょうじ)
元野球選手/野球評論家- 経歴
- 1967年ドラフト1位で東京オリオンズ(現ロッテ)に入団。
1969年5月先発、完投、完封、安打、打点、得点と異例の初づくし勝利をあげた。
1971年プロ入り4年目にまさかり投法を完成し初めて2桁勝利をあげ、
1976年には21勝をあげ最優秀防御率投手、奪三振王を獲得。
コンスタントに勝数を重ねていったが、1982年右肘痛で検査したが結果は手術以外に治療方法がないと診断され
翌年渡米し手術を受けた。
その後2年半にも渡るリハビリを経て、1985年シーズン初登板以来3週連続日曜日に完投勝ちし
「サンデー兆治」の異名をとるなど話題をふりまきながら開幕から11連勝し不死鳥のごとく蘇り
17勝5敗でカムバック賞を受賞。
1987年には無死球完封試合達成、2000奪三振(史上13人目)と記録を重ねケガから復活し
40才まで投げ続けた投手は他に類を見ない。
2005年に野球殿堂入り。
現在は、野球評論家、講演や野球教室でも活躍中。 - 講演テーマ
- 「不屈の精神~人生先発完投」 など
- 著書
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『剛球直言』(小学館)
『右腕の傷あと』(マガジンハウス)
『村田兆治の直球人生』(日刊スポーツ出版社)
『先発完投わが人生』(トクマブックス)
『哀愁のストレート』(青春出版社)
『速球の流儀』(ワニマガジン社)
公開日:2012年10月23日
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