井上明美(いのうえあけみ)
ビジネスマナー・敬語講師- 経歴
- 1969年生まれ。 1990年より約15年に渡り、国語学者故金田一春彦氏の秘書として勤務する。電話・手紙の応対から講演会スケジュール管理、原稿作業ほか業務全般を担当。
2005年退職。現在は在職中に引き続き、ビジネスマナーの中でも特に言葉の使い方や敬語の分野の講師として、市町村、企業、学校、医療・美容関係などの教育・研修の場において講演・研修を行っている。
ビジネスマナー・敬語講師
国語学者、故金田一春彦氏の元秘書。言葉の使い方や敬語の講師として、企業・学校などの教育研修の場で講義・指導を行う。長年の秘書経験に基づく、心くばりに重きを置いた実践的な指導内容には定評があり、話し方のほか、手紙の書き方に関する講演や執筆も多い。WEBサイト「All About」では、「手紙の書き方」のガイドを務めている。
いつもの言葉づかいを見直し、より相手の心に届く言葉にするために。
初めの心得・心構えとしては、ある程度のマニュアルも必要です。しかし実際の場面では、すべてがマニュアル通りとはいかないものです。実践の場ではその基本をもとにしながらも、相手や状況に応じた言葉に変えていくという工夫や言い換えが求められます。言葉づかいにとって大切なのは、正誤だけではなく、その場にふさわしい言葉を選り分ける力と心くばりです。 - 講演テーマ
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「敬語のこころ」~言葉遣いは心遣いから~
「敬語のこころ」~信頼を得る・心に届く言葉・生きた敬語の使い方~
「知らずにまちがえている敬語」など。
講演テーマ・趣旨
1.「敬語のこころ」~言葉遣いは心遣いから~
2.「お」と「ご」の使い方・使い分け
「お電話」「お手紙」「ご返事」「ご連絡」…など。
よく使う言葉だからこそ、きちんと知り見直すことが大切です。
3.目上の人に対して、偉そうに聞こえかねない注意すべき表現とは
自分ではそんなつもりがなくても、偉そうに聞こえかねない気をつけるべき言葉があります。目上の人への問いかけ、お礼など、大切な場面だからこそ言葉の使い方ひとつで差がつくものです。
よく使う言葉について、問題形式で適切な表現を見直しましょう。
真に心くばりの感じられる生きた敬語の実践講座です。 - 著書
- 『金田一先生に教わった敬語のこころ』『金田一先生の日本語○×辞典』(ともに学研教育出版)、「一筆箋、はがき、短い手紙の書き方」(主婦と生活社)、「敬語美人になる」(講談社)『敬語使いこなしパーフェクトマニュアル』『最新 手紙・メールのマナーQ&A事典』(ともに小学館)、『知らずにまちがえている敬語』(祥伝社新書)、『大和ことばで書く短い手紙・はがき・一筆箋』(日本文芸社)、『一生使える「敬語の基本」が身につく本』(大和出版)ほか。
- メディア
- 日本経済新聞、日経おとなのOFF、日経ウーマン、日経ビジネスアソシエ、月刊現代、 プレジデント、クロワッサン、月刊OLマニュアル、『郵便番号簿』手紙のマナー、SHINKIN情報玉手箱など多数。
公開日:2018年11月14日
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