古新舜(こにいしゅん)
映画監督・脚本家、ストーリーコミュニケーター、コスモボックス株式会社代表取締役 一般社団法人分身ロボットコミュニケーション協会理事 下北沢成徳高等学校特別講師- 経歴
- 平成16年4月 駿台予備学校 物理科・非常勤講師(平成25年3月まで)
平成16年9月 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業(工学学士)
平成18年9月 早稲田大学大学院国際情報通信研究科卒業(国際情報通信学修士)
平成19年3月 デジタルハリウッド(専門スクール)総合ProコースVFXクリエイタークラス修了
平成19年9月 コスモボックス株式会社・代表取締役就任(~現在)
平成20年4月 専門学校東京ミュージックカレッジ尚美・非常勤講師(平成24年3月まで)
平成25年3月 デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科卒業(DCM修士)
平成28年4月 聖徳学園特任講師就任(平成29年3月まで)
平成28年4月 下北沢成徳高等学校特別講師就任(~現在)
学生時代にいじめや引きこもりを経験。大手予備校物理科講師を10年勤め、現在は映画監督となり、映画を通じてコミュニケーションを育むことをテーマに活動をしている。
米国アカデミー賞公認映画祭ショートショートフィルムフェスティバル2年連続入選、山形国際ムービーフェスティバル「部門最高賞」「船越英一郎賞」W受賞、長岡インディーズムービーコンペティション「グランプリ」受賞、いばらきショートフィルム大賞「奨励賞」など、過去の作品でのべ35以上の映画祭で受賞・入賞を果たしている。
初の長編映画「ノー・ヴォイス」では、捨てられる命ゼロを目指してをテーマに、日本の殺処分問題の現状と犬猫の命の大切さを描き、劇場公開から四年経つ現在でも、各地で上映会が行なわれている。
また、クリエイティブと共に、経営・ICTの活動面でも評価を受け、一般社団法人テレコムサービス協会主催・総務省関東総合通信局共催の「第3回ビジネスモデル発見&発表会・全国大会」にて「中小企業庁長官賞」を受賞する。
法務省主催の「人権シンポジウム」講演、週刊エコノミスト「問答無用」インタビュー、東京新聞、朝日新聞、埼玉新聞などメディア出演や講演会活動を積極的に行うと共に、学生や社会人向けにコミュニケーション力を育む“映画×アクティブ・ラーニング”ワークショップ「シネマ・アクティブ・ラーニング」を全国で展開している。
現在制作中の長編映画2作目は、不登校の女子高生が分身ロボット“OriHime”と共に、屋久島・鹿児島を舞台に旅をする「あまのがわ」。主演は、哀川翔の次女としてテレビで活躍中、本作が映画初出演&初主演となる福地桃子。http://amanogawa-movie.com/ - 講演テーマ
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1.「いじめとひきこもりから映画監督の道へ」
幼少期から学校の環境の閉塞感とイジメに苦しみ、両親との不仲に悩みながら生活をし、心身ともにボロボロになってしまった19歳で初めて出会ったインターネットの世界。
ネット漬けのひきこもり生活の中から、インターネットに人との出会いや人の温かさを体感し、いつしかのべ100万アクセスを越えるヒットサイトの運営者となることに。
テレビの取材、雑誌掲載から自分が世の中に何かできるのではと思い始め、詩、小説、演劇の世界を学び始め、巡り合わせで映画の業界に足を踏み入れることになりました。
インターネットのデジタルの環境と、映画の現場のアナログな体験が、自分自身を誇らしく生きるきっかけを授けてくれました。
逆境の人生から映画監督になった経緯とは何だったかをお伝えして参りたいと思います。
2.人生を輝かせる心のあり方とアクティブ・ラーニング
教育機関のみならず、企業においてもアクティブ・ラーニングに関心が集まっております。「主体的で対話的な深い学び」と定義されるアクティブ・ラーニングは、働き方改革が行われ、AIが急速に普及していく中で、個の社会におけるあり方を位置付ける大切な姿勢だと考えております。デジタルハリウッド大学大学院時代でアクティブラーニングを体得し、大手予備校時代より10年間アクティブ・ラーニングを実践してきた古新舜が、映画制作を行いながら感じてきた、主体性の大切さ、協働の大切さを心理学や脳科学の知識なども交えながら、分かりやすくお伝えしていきます。
3.~映画「ノー・ヴォイス」を通じて~命の大切さと幸せのあり方
年間10万頭近くの犬猫が殺処分をされている中、この問題を解決する上で大切なことは、誰かの特定のせいではなく、社会一人一人の意識の繋がりをお互いに意識していくこと。犬猫が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
お互いの視点を大切に、他者を理解し、自分の出来ることを行動していく。
殺処分の問題は、犬猫を愛する方だけでなく、実は社会全体で考えていくべきテーマであり、昨今の原発問題やイジメ問題にも通ずるものがあると考えております。ネガティブな発想で誰かを批判するのではなく、今自分に出来ることは何かを映画「ノー・ヴォイス」では考えていきます。
「私たちも最初は赤ん坊、誰かの助けなしには、生きられなかった」
いつしか私たちは大人になり、物事を理論的に考えるようになりますが、実は言葉を発せずに相手に意志を伝えられる赤ん坊は素晴らしい能力を持っています。犬猫や赤ん坊を前にするとしかめっ面の大人はいつしか微笑ましい笑顔に変わってしまいます。社会から見る弱者と言われる存在には、実は私たちが失いかけている生き物としての本能のコミュニケーション力を備えております。
映画「ノー・ヴォイス」を通じて、社会に起きている様々な問題を解決していくには何が必要であるか、私たちがどう行動していくかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
4.「体験談に基づいたクラウドファンディングを活用事例と達成の秘訣」
昨今急速に認知が広まっているインターネットで資金調達を行う手法-クラウドファンディング-。兵庫県赤穂市を舞台にした短編映画「龍と踊り子」でクラウドファンディングFAAVOを活用し、目標額100万円から大幅に越える146万円の資金調達に成功しました。2度のクラウドファンディングに失敗し、3度目にして成功を遂げた秘訣やクラウドファンディングの基礎知識などを、動画や写真を織り交ぜながら、判りやすく解説をしていきます。 - メディア
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[作品 ]
劇場公開映画「ノー・ヴォイス」
劇場公開映画「あまのがわ」
■ 2009年
フジサンケイビジネスアイにて掲載
フジテレビBaby Smap出演
■2010年
NHK-BS「日めくり万葉集」出演(5月,9月,11月)
Ustream広瀬香美「Friday Kohmi」ゲスト出演
ラジオ日本「応援ラジオ どんまい!」出演2010年6月9日ゲスト出演歌手・畑中葉子さんとゲスト対談
マイナビニュース「クリエイターズ100選」第51回掲載
■2011年
FMヨコハマ「E-ne! ~good for you~」ゲスト出演2011年3月23日ゲスト出演
情報誌「グローバルコミュニティー」vol.41掲載
ラジオ日本「宮川賢おはようスプーン」ゲスト出演
かわさきFM「岡村洋一・シネマストリート」ゲスト出演
東京新聞・社会面掲載
■2013年
APPLE CLIP「 #120 Macで映画監督?」ゲスト出演
東京新聞・生活部ペット面掲載
bayfm「CLIFF EDGE/楽屋裏トークバトル」
すまいるFM「おかえり すまいる」
「わんにゃんミュージックオアシス」
かわさきFM「岡村洋一・シネマストリート」
レディオ湘南「あやの十八番」「スマイルアップ!」
レインボータウンFM「小山田将のシネマサプリ」
FMサルース「Lime Light」
週間エコノミスト「問答無用」掲載
■2016年
月刊私塾界
埼玉新聞
2017年
日刊ゲンダイ「プロの本棚」
早稲田学報10月号
MBCラジオ「Music Express」
フレンズFM「ゆみちゃんねる」
朝日新聞
他多数
公開日:2018年01月31日
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