瀬川文子(せがわふみこ)
・コミュニケーションアドバイザー・親業訓練協会企画室主任・インストラクター養成トレーナー・ゴードンメソッド親業訓練シニアインストラクター・自己実現のための人間関係インストラクター・看護ふれあい学インストラクター・教師学インストラクター・人権教育CAPスペシャリスト・絵本作家- 経歴
- 1973年 日本航空客室乗務員として入社し、14年間国際線勤務。部下12名を統括するパーサーとして活躍。ヨーロッパ、アメリカ、中東、東南アジアなど世界中の空を飛び回る。安全なフライト確保を使命とし、緊急時の対応、人命救助など、数々の現場経験を重ねる。
1987年:結婚のため退社。結婚と同時に12才、7才の母となり、子育ての壁にぶつかったことから、心理学を学び始め、教育学と心理学に裏打ちされたゴードン博士の「親業」に出会う。
1997年:コミュニケーション訓練プログラム「親業」の指導員資格を取得し、千葉県南部では初めての公認インストラクターとなる。
2002年;子どもへの暴力防止、人権啓発を伝えるCAP(子どもへの暴力防止プログラム)スペシャリストの資格を取得。
2003年:市民グループ「あわCAP」を設立、副代表を務める。
2007年:エニアグラムアドバイザー資格を取得。金の星社から『ママがおこるとかなしいの』を出版、絵本作家としてデビュー。
人が生きる場での「相互理解・相互尊重・相互信頼」の大切さを講演、研修などで伝えるコミュニケーションインストラクターとして活躍中。子育てのみならず、教育界、行政、医療、介護、企業などに活躍の場を広げる。
「相互理解・相互尊重・相互信頼」は家庭でも、職場でも、地域でもとても大切なことだと実感しています。人の悩みの多くは人間関係に起因しています。豊かで、温かく、お互いに分かり合える人間関係を築くには、日々の生活の中で良質なコミュニケーションを積み重ねることです。知らないうちに誤解を招いたり、相手を傷つけたり、やる気をくじくようなコミュニケーションにならないように心理学、教育学に裏打ちされたコミュニケーションの極意をお伝えすることが私のライフワークです。
【実績】
日本規格協会・日能研・IHI運搬機械工事安全衛生協議会・東日本旅客鉄道株式会社・京王重機・ (株)幸栄工業・セメント協会・川北電気・高田建築事務所・株式会社フジタ・東芝エレベーター・ 近鉄車両エンジニアリング株式会社・ 愛知製鋼株式会社様・ 三菱商事パッケージング株式会社・日本原子力研究開発機構・株式会社内田洋行・ 株式会社ラクシー・品川ロータリークラブ・那須町職員組合様・可児JC・ CND南東北支部・ECC・
電機連合・福島地方協議会・協和エクシオ事業本部・北斗工業エンヂニアリング株式会社・
株式会社日立ビルシステム横浜支社・富士ゼロックス東京株式会社・株式会社昭栄美術様・
関東建設株式会社・(株)日立ビルシステム東関東支社・富士通テン労働組合・ 荏原合同組合・労協N.E.T.・JAこうか JA共済連滋賀・株式会社中道組・テルウェル東日本株式会社・米子市役所・東京ガス株式会社神奈川地域安全衛生協力会・株式会社 技術情報協会
渋谷教育学園渋谷中学・川崎市新日本保育園・宮崎県教育庁北部・加茂市青少年育成団体連絡協議会・横浜市幼稚園協会南支部・習志野市私立幼稚園協会・実籾幼稚園・千葉県保育協議会・オリンピア保育園・新潟県村上市福祉課・茨城県主催ニューマンライツセミナー・上越地域居宅介護支援事業推進協議会・長野県王滝村社会福祉協議会・福島県立医科大学・佼成看護専門学校・社会福祉法人清和会・大垣市赤坂商工会、京浜急行電鉄、その他多数 - 講演テーマ
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【主な講演テーマ】
•元日本航空客室乗務員伝えるコミュニケーションの極意
~コミュニケーションで変わる あなたの職場 あなたの家庭~
•ミスをどこまで話せるか? 元・日本航空客室乗務員が語る
~ヒヤリ・ハットが報告しやすい職場をつくる極意~
•絵本『ママがおこるとかなしいの』の著者が伝える
~親子のココロの絆をつくるコミュニケーション~
•絵本作家せがわふみこが伝える「親子のコミュニケーション」
~ガミガミ子育てにさようなら、子育てを楽しもう~
•この人なら信頼できる! と思われるコミュニケーションの極意
•こころと心の保育 ~自立心や思いやりを育てる人間関係作り~
•こころと心の保育 ~コミュニケーションで変わる子どもとの関係~
•介護が楽になるコミュニケーション ~介護は解語から~
•患者さんの生きる力を引き出すコツ ~ゴードン博士のコミュニケーション~
・医療現場に活かすベストコミュニケーション
講演テーマ
<職場のコミュニケーション>
分かり合える、信頼に満ちた人間関係は、どんな場面にも必要不可欠です。日常、何気なくしているあなたのコミュニケーションが相手の心を傷つけたり、やる気を挫いたり、反発を招いていたりしているかもしれません。バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーション能力を身につけ、職場も家庭も豊かで、温かく、そして相手のやる気を引き出し、分かり合える関係作りの極意をお伝えします。
<安全大会>
重大事故の原因は、ほとんどがヒューマンエラーだと言われています。人は誰でもミスをするもの。そのミスが再び起きないように、小さなミスでも報告しやすい人間関係が大切です。そのためには、普段から職場でどれだけコミュニケーションが円滑にできているかがポイント。ミスをした人が上司に報告しやすい環境であることが大切です。
たとえば部下から「事故にはなりませんでしたが、危ないところでした」という報告を受けたら、どのように対応しますか?
「冗談じゃないよ!しっかりやれよ!」 「こんなことが世間に知れたら、会社はお終いだ」
「いつも点検は怠らないように言ってるだろう!」など、一見当たり前の対応のように思えますが、実はこのような対応をすると、相手はこれ以上言ってはいけない、隠しておこうという気持ちになり、コミュニケーションが止まってしまう危険があるのです。
<子育て>
一人の人間を生み、養い、一人前になるまで育てる親の役割とは?
人間としてこれ以上に能力と努力を要求される仕事が他にあるでしょうか?
様々な少年事件の背景に見えてくるのは圧倒的な親子間コミュニケーションの欠如です。
また、コミュニケーションは夫婦間においても同様です。 妻が、子育ての悩みを抱えている時に、夫はどのような態度をとりますか?どんな言葉をかけますか? 夫が、仕事で悩んでいる時、妻はどのように対応しますか?
コミュニケーション能力は、訓練で高めることができるのです。ほんの少しのコツで親も子も、夫婦もどちらもが温かくわかりあえる関係になれるのです。その手助けになることを願って、ゴードン博士の「親業」を伝えています。 - 著書
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『職場に活かすベストコミュニケーション ― ゴードン・メソッドが仕事を変える』
『あっ、こう言えばいいのか!ゴードン博士の親になるための16の方法』
『ママがおこるとかなしいの』(売上2万部を突破し、韓国でも出版)
『ファミリーレッスン』
『聞く、話す あなたの心、わたしの気もち』
『ほのぼの母業のびのび父業』
『受験期に揺れる親子に役立つPET(親業)』(電子書籍)
雑誌、新聞連載など多数
公開日:2017年01月13日
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