志方俊之(しかたとしゆき)
帝京大学 教授/東京都参与(災害対策担当)- 経歴
- 防衛庁入庁後に京都大学大学院に学び、工学研究科博士課程修了。また、アメリカ陸軍工兵学校および陸軍戦略大学に留学するなど、防衛庁のエリートの中のエリートとしての道を歩む。在アメリカ日本大使館防衛駐在官、陸上幕僚監部人事部長を経て、1987年に陸将に昇任、第2師団長となる。
1988年 防衛大学校幹事
1990年 北部方面総監に就任
1992年 退官後は帝京大学法学部教授として教壇に立つとともに、軍事アナリストとして活躍する。
2001年 内閣府 中央防災会議専門委員に任命される。
また、東京都防災担当参与・財団法人世界平和研究所研究顧問も務めている。
長年にわたり、自衛隊一筋に歩んできたわが国では数少ない軍事問題の専門家の一人。
アメリカ陸軍戦略大学に学んだ経験と主要国軍事関係者との強い交流やネットワークをもち、米ソ冷戦時代の国際的軍事バランスや冷戦終結後の変化と新しい諸情勢を研究するなど世界のホットな軍事事情に通じる。その中で、日本の安全問題や危機管理はどうあるべきか、その現状と課題などを説き、国民に国を守ることの大切さを語りかける。 - 講演テーマ
- 「新しい時代の脅威とわが国の対応」など
- 著書
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『日本はこのままでは生き残れない』
『無防備列島』
『「フセイン殲滅」後の戦争』
『自衛隊の誇りを』
『最新極東有事』
『現代の軍事学入門』
『極東有事』 など
公開日:2012年10月23日
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