立花龍司(たちばなりゅうじ)
コンディショニングコーチ- 経歴
- 浪商、大商大で野球部の投手を務める。その後天理大学体育学部でスポーツ医学を専攻。高校時代に肩を壊し、大学三年でプレイ続行を断念するが「日本の野球界を変えるために指導者になりたい」という思いのもと、まだコンディショニングコーチという言葉さえ存在しなかった時代にその道をひた走ることになる。89年コンディショニングコーチとして近鉄に入団後、故障者が激減するという実績を積むごとに多くの選手から信頼を集めてきた。94~96年はロッテ、97年1月にメジャーリーグのNYメッツコーチ契約(日本人初のメジャーリーグコーチ)。同年オフに帰国、ロッテと再契約。2000年10月末ロッテ退団、2001年4月より大阪府堺市・阪堺病院SCA(ストレングス&コンディショニングアカデミー)での活動を中心に、講演・各メディア出演により野球を中心とした幅広い層へコンディショニングの重要性を普及活動を始める。
また、筑波大学大学院にてスポーツ医学の研究にも携わり、日々、研究を続けている。
2006年度より、東北楽天ゴールデンイーグルスコンディショニングディレクターに就任。同年オフ退団。2007年度からは、千葉ロッテマリーンズヘッドコンディショニングディレクターに就任。2009年度退団。
〈注〉コンディショニングディレクター = チームの体力的要素に関する統括部門の管理職。
2011年11月より、千葉県習志野市に治療院併設型の「タチリュウコンディショニングジム」を主宰。 - 講演テーマ
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【人材教育・研修】
1.リーダーシップ
「日米プロ野球の監督に学ぶリーダーシップ」
~日本組織とアメリカ組織のトップに学ぶリーダーとは…~
2.コーチング(個人寄り)
「メジャーリーグに学ぶコーチング」
~人の心を動かし、人の心を変え、個人の才能を伸ばす考え方~
3.コーチング・リーダーシップ(組織寄り)
「個の力を伸ばし、勝てる組織を作るコーチング」
~コーチとは、才能を伸ばし、鍛え、勝てる組織をつくる踏み台だ~
【文化・生涯学習】
1.スポーツ分野
「プロ野球とメジャーリーグの経験」
~プロ野球とメジャーリーグの経験や一流選手との素晴らしい出会い~
【健康・高齢・福祉】
1.健康づくり(介護分野も含む)
「老いに勝つ、アンチエイジトレーニング」
~「運動」「休養」「栄養」で老化予防、介護のいらない体つくり~
2.健康づくり
「本当の健康づくり」
~肉体的・精神的・社会的・環境的に良好な状態を目指して~
3.メンタルヘルス
「誰でも出来る、ポジティブシンキング」
~気力がないと、体に力が湧きません、積極的な考えが人生をかえる~
【教育】
1.学校教育・子育て
「運動神経開発、ゴールデンエイジトレーニング」
~子供達の運動不足を解消し、運動神経を開発するトレーニング~ - 著書
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・立花龍司のメジャー流少年野球コーチング 小学生編
・立花龍司のメジャー流少年野球コーチング 中学生編
・一流の指導力 日米プロ野球で実践した「潜在力」の引き出し方
・プロ野球投手の共通フォーム&習得法
公開日:2015年07月01日
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