海老名香葉子(えびなかよこ)
エッセイスト- 経歴
- 1933年10月6日、東京本所生まれ。
生家は江戸時代から代々続いた本所の釣竿師「竿忠」。
長男は林家正蔵【こぶ平】(落語家)、次男は林家三平【いっ平】(落語家)
1945年3月の東京大空襲で家族6人を失う。
戦後、先代の三遊亭金馬師匠宅に引き取られて育つ。
1952年、林家三平と結婚。
無名時代の苦労を共にしながら、林家こん平ら30人余の弟子の面倒をみる。
1980年、昭和の爆笑王、夫三平の死後はテレビ、ラジオ、雑誌などマスメディアでコメンテイター、身の上相談、エッセイストとして活躍。
1983年には生い立ちを綴った「ことしの牡丹はよい牡丹」を初出版。
他に少女時代の下町を描き、アニメ化もされた「うしろの正面だあれ」(サンケイ児童出版文化賞受賞)や「姑うた様-下町は今日も青空」、「暮らしの『かくし味』」小説「お咲きちゃん」などの著書がある。
1995年11月には夫三平の資料を整理し、自宅の3階に林家三平記念館・ねぎし三平堂をオ-プン、笑いの天才・林家三平の精神を生かし続けている。 - 講演テーマ
- 『泣いて、笑って、がんばって』
- 著書
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「あした元気になあれ」 (朝日出版社)
「お咲ちゃん」 (徳間書店)
「毎日が楽しいあいうえお」 (小学館文庫)など
公開日:2012年10月23日
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