倉本聰(くらもとそう)
脚本家/劇作家/演出家- 経歴
- 1935年東京生まれ。1959年東京大学文学部美学科卒業。
学生時代から新劇を志向し、劇団「仲間」の文芸部に在籍し、学生生活を過ごす。大学卒業後の1959年、ニッポン放送に入社。1963年に退社後、シナリオ作家として主にテレビドラマを執筆。
代表作にテレビドラマ「文吾捕物絵図」「2丁目3番地」「勝海舟」「前略おふくろ様」「6羽のかもめ」「うちのホンカン」「浮浪雲」、映画には「冬の華」「駅/STATION」などがある。
1981年のテレビ「北の国から」で脚本賞を総ナメにする活躍ぶりを示し、倉本ファンを広げる。
他の受賞歴に芸術選奨文部大臣賞、路傍の石文学賞、日本アカデミー賞脚本賞、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報賞脚本賞山路ふみ子映画賞文化財団特別賞などがある。
1986年には映画「時計・アデュー・リベール」を初監督し、話題をさらう。1989年、東京で「富良野塾の記録・谷は眠っていた」を公演。他の脚本に「昨日、悲別で」「ライスカレー」などがある。 - 講演テーマ
- 「北海道で考える 」 など
- 著書
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『さらばテレビジョン』
『新テレビ事情』
『北の人名録』
『いつも音楽があった』など
公開日:2012年10月23日
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