渡部陽一(わたなべよういち)
戦場カメラマン/ジャーナリスト- 経歴
- 戦場カメラマン/ジャーナリスト
1972年9月1日、静岡県富士市生まれ。
静岡県立富士高等学校―明治学院大学法学部卒。
学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。
戦場の悲劇のなかに生まれる愛の契約、笑い、誕生を右目のファインダー、左目の裸眼で見据える。
単独取材ゆえの長期潜伏取材を得意とする。
戦争の悲劇とそこで生活する民の生きた声を体験し、
世界の人々に伝えるジャーナリスト。
世界情勢の流れのその瞬間に現場で取材を続けている。
取材は戦争が起こっている国々の家族模様や子どもたちの生活を中心とし、
住民たちと共に長期にわたり生活し暮らしていくことで次第に見せてくれる
「ありのままの表情や生の声」を大切におこなっている。
講演会では、戦場で生活している人々の家族の絆や、取材を通じて見えてきた
人間が持つ愛の深さ、命の大切さ、生きることの素晴らしさなど、
普段ニュースで見ている戦場とは異なる一面を実際の写真とともに伝えていく。 - 講演テーマ
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「命を大切に~可能性を信じて」
「身近にある大切なもの」
「学校のあるべき姿とは~子どもにとって先生とはどんな存在?」
「家族の絆-世界100ヶ国以上の家族と過ごした時間」
「戦場の医療現場から」 - 著書
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【著書】
『世界は危険で面白い』 (産経新聞出版)
『報道されなかったイラクの人びと』
【戦場取材経歴】
ルワンダ内戦、コンゴ紛争、ユーゴスラビア・コソボ紛争、ソマリア内戦、パレスチナ内戦、
コロンビア内戦、チェチェン紛争、イラク戦争、中国、チベット暴動など、
世界情勢の流れのその瞬間に現場で取材を続けている。
公開日:2012年10月25日
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