黒柳徹子(くろやなぎてつこ)
俳優・ユニセフ親善大使- 経歴
- 1953年NHKよりデビュー。76年『徹子の部屋』放送開始。81年『窓ぎわのトットちゃん』を出版し、第12回新評賞、第5回山本有三記念路傍の石文学賞などを受賞。84年ユニセフ(国連児童基金)親善大使就任。また、俳優として97年に第4回読売演劇大賞の最優秀女優賞と大賞受賞。
●職歴・経歴
東京・乃木坂に生まれる。父はヴァイオリニスト、NHK交響楽団のコンサ ート・マスター。トモエ学園から香蘭女学校を経て、東京音楽大学声楽科を卒業しNHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。その後、文学座研究所、ニューヨークのMERRY TARCAI(メリー・ターサイ)演劇学校などで学ぶ。日本で初めてのトーク番組『徹子の部屋』は2005年で30年目を迎える。アメリカのテレビ番組ジョニー・カーソンの「ザ・トゥナイト・ショー」など、多くのテレビ番組に出演。また、タイム、ニューズ・ウィーク、ニューヨ ーク・タイムス、ヘラルド・トリビューン、ピープルなどに日本の代表女性として紹介される。著作「窓際のトットちゃん」は700万部というベストセラーの日本記録を達成。アメリカ、イギリスなどの英語圏、ドイツ、ロシア、中国語圏、アラビア語圏など世界33カ国で翻訳される。日本語版の印税で社会福祉法人トット基金を設立。プロのろう者の俳優の養成、演劇活動、手話教室などに力を注ぐ。ユニセフ(国連児童基金)親善大使としてアフリカ、アジアなどを訪問。メデ ィアを通して、その現状報告と募金活動などに従事。日本ペンクラブ会員。いわさきちひろ美術館東京館長。東京フィルハーモニー交響楽団副理事長など。 - 著書
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『Totto‐chan―The little girl at the window』
『いわさきちひろ (講談社+α文庫)』
『おしゃべり倶楽部 (1980年) (文春文庫)』
『おしゃべり倶楽部 (文春文庫 210-2)』
『こんな先生がほしい』
『ちびくまちゃんちのくっきーづくり』
『ちびくまちゃんちのさんたさんはだあれ』
『つば広の帽子をかぶって―いわさきちひろ伝 (講談社文庫)』 - メディア
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徹子の部屋
世界ふしぎ発見
公開日:2012年10月23日
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