恩蔵絢子(おんぞうあやこ)
脳科学者- 経歴
- 神奈川県生まれ。脳科学者。東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。
専門は自意識と感情。
2002年、上智大学理工学部物理学科卒業。07年、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻後期博士課程修了(学術博士)。
父と認知症の進む母親との 3 人の暮らし中で、 “人と科学”、“親と子”という二つの 関係性を 7年半に渡り過ごす。様々な葛藤を体験し、気づきを得て、考え抜いてきた実体験を含めた、これまでに類を見ない認知症へのアプローチと研究、考察を著書等でまとめる。
特に著書の『脳科学者の母が、認知症になる』が注目され、NHKの「クローズアップ現代プラス」への出演や、同局の「NHKスペシャル~認知症の母と脳科学者の私」で恩蔵家族への密着取材番組が制作される。 - 著書
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著書に『脳科学者の母が、認知症になる』(河出書房新社)、
共著に『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』(永島徹との共著、中央法規)、
『化粧する脳』(茂木健一郎との共著、集英社)、
訳書に『ドーパミン中毒』(新潮社)、
『生きがい』(新潮社)、
『顔の科学』(PHP研究所)がある。
公開日:2024年08月02日
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