谷沢健一(やざわけんいち)
プロ野球解説者- 経歴
- 東京六大学野球で活躍後、1969年、鳴り物入りで中日ドラゴンズへドラフト1位入団。
1年目から活躍し新人王を獲得。巧打の中距離打者として強竜打線をけん引し、1974年には巨人のV10を阻止しリーグ優勝に貢献。その後、持病のアキレス腱痛が再発し、2軍落ちを経験するも、1980年に見事復活。首位打者を獲得し「不死鳥」と呼ばれカムバック賞を受賞した。1985年には通算2000本安打を達成、名球会入り。プロ通算成績は、2062安打、273本塁打、969打点、打率302、首位打者2回、ベストナイン5回。
現在は、メディアで野球解説を務める一方、特定非営利活動法人「谷沢野球コミュニティ千葉(YBC)」を立ち上げ、社会人野球のクラブチーム結成や、野球教室の開催など、プロとアマチュアの距離を縮め、野球人口の裾野を広げる活動に尽力している。 - 講演テーマ
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「波乱の野球人生とプロ野球観戦記」
「プレッシャーに打ち勝つ方法」
「21世紀のプロ野球球団経営のあり方」
- 著書
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『プロ野球の今を撃つ』(英潮社)
『野球入門』(岩崎書店)
『勝利の演出者達』(毎日新聞カルチャーシティ)
公開日:2012年10月23日
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