市岡裕子(いちおかゆうこ)
ゴスペルシンガー- 経歴
- 1984年: アメリカ・フロリダ州サンタフェ・コミュニティー・カレッジ秘書課卒業
1985~1988年: 株式会社MEMO’S イタリア人社長秘書
1989~1992年: オーストラリア在住、Tomen Australia Ltd. シドニー支店テキスタイル部 部長秘書
1992~1996年: 在大阪カナダ総領事館 領事事務代理
1997~2003年: 再渡米、ニューヨーク在住、ハーレムの黒人教会でゴスペルを学ぶ
1999~2003年: ブルックリン・クイーンズ音楽院にてJazz Vocal専攻
2001年: マクドナルド・ゴスペル・フェストに3,000人のオーディションの中から選ばれ、シシー・ヒューストン(ホイットニー・ヒューストンの母)と共演
2002年: 亡父、岡八朗の芸能生活45周年記念リサイタルにて父娘共演。
2003年: NHK「にんげんドキュメント」でリサイタルに至るまでの親娘の絆が紹介される。同年、父娘共著の足跡を残した自叙伝「泣いた分だけ笑わしたる!」マガジンハウス出版を発売。 ニューヨークから帰国後、関西地区を始め日本各地でゴスペル指導に携わり現在に至る
2003年6月~現在: せっつファミリークワイヤー、Heart of Joy, Winds Gospel Choir, House of Love Gospel Choir専属指揮、指導者
2004年~2008年迄: グラミー賞受賞ゴスペルグループ、Sound of Blacknessのリーダー、Gary Hine氏を日本に招き、大阪、東京、名古屋、新潟でゴスペルワークショップを開催。
2008年:「市岡裕子インターナショナル・ミニストリー」を設立。タイのバンコクとチェンマイでエイズ孤児達や山岳民族の孤児達の為のチャリティー・ゴスペル・コンサートを開催、以後、毎年訪問、支援を続ける
2010年10月:「関西フランクリン・グラハム・フェスティバル」 大阪城ホールでゴスペルを賛美
2010年11月: Christmas Celebration at Evangelical Church of Bangkok, タイのインターナショナル教会でコンサート
2011年&2012年10月: 台湾新竹疫錫安堂、新北市海山教会でゴスペルコンサートを開催
2014年9月 愛のメッセージコンサート、タイのチェンマイ中国人教会にて
2014年7月:網走刑務所にて受刑者の為、慰問ゴスペルコンサート
2014年11月:台湾基督長老教会双連教会でのミニコンサート
2016年10月:上海ジャパニーズクリスチャンフェローシップにて初のゴスペルワークショップ、礼拝賛美
2017年9月:バンコク日本語キリスト教会にてチャリティーコンサート、礼拝賛美
2018年3月:シカゴのFriendly Temple C.O.G.I.Cにて礼拝賛美
2019年6月:せっつファミリークワイヤー20周年記念コンサート
2019年10月:「愛があなたを待っている」 CD発売記念チャリティー・ゴスペル・コンサート開催
2019年11月:更生保護法施行70周年記念大阪大会、NHKホールで1600人に基調講演
吉本新喜劇元看板役者、故・岡八朗の長女。
4歳からピアノと歌を習い始める。高校時代にジャズ、黒人音楽に触れる。
16歳の時、うつ病により母親が自死、父のアルコール依存症、新喜劇リストラ退団、さらに胃ガンと脳挫傷、弟の死と不幸が続く。家族の世話に追われる中で、ハーレムの黒人教会で本場のゴスペルに出会い、1999年ブルックリン・クイーンズ音楽院にてブラックミュージックを本格的に学び、ゴスペルシンガーの道を歩む。2008年より「市岡裕子インターナショナルミニストリー」を立ち上げ、タイのHIV孤児達の支援、チャリティーコンサートを行っている。医療少年院、児童養護施設、刑務所などの慰問も行う。2012年6月にはHIV孤児達の支援の為、CD“Amazing Grace”、2019年6月には2枚のゴスペルCD"愛があなたを待っている”を発売。講演では「人生の荒波に揉まれて来た経験から、足りないものに不平不満を言わず、有るものに感謝することを学んだ」と語り、闘病や家族間の葛藤、夢と希望を持てずに苦しんでいる人達の役に立ちたいと語る。ゴスペルコンサートではエネルギッシュなステージでゴスペルを歌い上げる。神様の愛とメッセージを届けたいと、日本国内外でこれまで700回以上の講演、コンサートを手掛ける。 - 講演テーマ
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*人生諦めたらあかん!~全てのことに感謝~
*ゴスペルソングに救われて~苦しい時こそ夢と希望と音楽を~
*誰かがあなたを必要としている~すべての人生には目的がある~
*笑いはあなたの心をいやす
*私の面白い家族~見方が変わると心が柔らかくなる~
*支え、励まし、与えることの喜び~自分が変わると周りが変わる~
*励まし慰め助けあい
*アルコール依存症を知る~回復出来る希望を持って~
*男(ひと)と女(ひと)を尊重して~心柔らかく日々楽しんで~
*女性と女児のエンパワーメントを図る - 著書
- 父娘共著「泣いた分だけ笑わしたる」マガジンハハウス出版
- メディア
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NHK「にんげんドキュメント」、読売新聞、スポーツニッポン、山陽新聞、神戸新聞、クリスチャン新聞、
北陸中日新聞、京都新聞、婦人公論、Be![季刊誌」104号、MOKU、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」ラジオ大阪、FMあまがさき、さくらFM、他
公開日:2020年04月15日
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