中野友加里(なかのゆかり)
元フィギュアスケーター、スポーツコメンテーター- 経歴
- 2002年世界ジュニア選手権 2位
2005年NHK杯 優勝
2005年グランプリファイナル 3位
2006年四大陸選手権 2位
2007年冬季アジア大会 優勝
2006年・2007年世界選手権5位
2008年世界選手権4位
3歳でフィギュアスケートと出会い、24歳で現役引退。
伊藤みどり、トーニャ・ハーディングに次ぐ、世界で3人目となるトリプルアクセルに成功。
スピンを得意とし「世界一のドーナツスピン」と国際的にも高い評価を受けた。
2010年バンクーバーオリンピックの代表を、浅田真央・鈴木明子・安藤美姫(敬称略)らと戦い、惜しくも代表の座を逃す。
同年に現役引退し、株式会社フジテレビジョンに入社。
配属された映画事業局ではアシスタントプロデューサーとして勤務。
スポーツ局へ移動後、2014年のソチ五輪の開催時は、番組ディレクターほか、フィギュアスケート競技各種目のレポート・解説を担当した。
また、フィギュアスケートのジャッジ(審判)の資格を持ち、大会において活動も行う。
2015年に結婚、現在は二児の母。
2019年3月でフジテレビを退社し、メディアでスポーツコメンテーター、講演活動等を行っている。
スポーツコメンテーターとして、また選手へのインタビュアーとしては、自身が選手だった経験、観点から選手の気持ちや本音を引き出す事が得意。
また、子を持つ母親ならではの視点、切り口での質問等も好評。 - 著書
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『トップスケーターの流儀 中野友加里が聞く9人のリアルストーリー』(双葉社)
『トップスケーターのすごさがわかる フィギュアスケート』(ポプラ新書)
公開日:2019年12月12日
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