大橋拓文(おおはしひろふみ)
囲碁棋士- 経歴
- 昭和59年5月生。東京都出身。中学卒業後、17歳で日本棋院東京本院所属プロ棋士。現在、六段。対局に取り組む中、囲碁AI研究の第一人者としてAIの活用、世界の開発者との研究実施。東京工業大学非常勤講師。
対談:経団連 21世紀政策研究所にて「プロ棋士から見たAIと人~これからの経営・社会への示唆」等
講演:日本認知科学会、在ドイツ日本大使館、経団連茨城支部、沖縄タイムズ 等。
最近の記事:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1902/22/news006.html
https://dot.asahi.com/dot/2019020800020.html?page=1
囲碁で人間がコンピュータに負けるのはあと30年先と言われていたのが、2016年、Google関連会社のAIの登場によりあっけなく敗北。私たち囲碁棋士は、アイデンティティーを失い途方にくれていました。しかし、人間とは強いもので、今ではAIをいかに活用するか試行錯誤しています。囲碁棋士として人間とAIとの付き合い方などについて、世界のAI開発者との交流なども交えてお話しします。 - 講演テーマ
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・AIと人間の共生
2016年、囲碁AIアルファ碁が現れてから、囲碁界はどう変わったのか。人間はAIとどのように付き合うべきか、その体験を通して。
AIの個性、AIの活用、AIに関する日本と世界の囲碁界の比較等の観点。
・囲碁AIの先端研究
2016年のGoogleにはじまり、facebook,テンセントと世界大手IT企業によるAI開発戦争の時代とその先端研究が目指すものは。開発者との交流から見えるもの。
・囲碁棋士のライフスタイル - 著書
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「よくわかる囲碁AI大全」(日本棋院)
「囲碁AI時代の新布石法」(マイナビ)
ダイヤモンドオンライン https://diamond.jp/articles/-/143229
日興証券 https://froggy.smbcnikko.co.jp/12072/
公開日:2019年03月11日
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