坂口香津美(さかぐちかつみ)
株式会社スーパーサウルス代表、映画監督- 経歴
- 鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部中退、
30年間で、200本のテレビのドキュメンタリー番組を企画構成演出。
映画を6本、製作監督。
鹿児島県出身。早稲田大学社会科学部中退。
家族や思春期の若者を主なテーマに200本以上のTVドキュメンタリー番組を企画構成演出。
『NNNドキュメント08 血をこえて~我が子になったきみへ』(ギャラクシー賞08年7月度月間賞受賞)、『NNNドキュメント10 かりんの家~親と暮らせない子どもたち』(日本テレビ年間賞 ・優秀賞)。
映画はこれまで6作を監督。
●ひきこもりの青年の自立への第一歩を見つめた『青の塔』(01/ヒューストン映画祭シルバーアワード受賞)
●殺人を犯した少年の罪との出会いを描いた『カタルシス』(02/ミュンヘン国際映画祭、ウィーン国際映画祭正式出品)
●性犯罪被害者の17年後を描いた『ネムリユスリカ』(11/ロッテルダム映画祭正式出品)
●被爆地長崎の希望を描くドキュメンタリー映画『夏の祈り』(12)
●ドキュメンタリー映画『抱擁』(14/東京国際映画祭正式出品/2015年度文化庁映画賞文化記録映画部門優秀賞受賞)は、長女と夫を失った女性(坂口の実母)を4年間撮影、精神の混乱と深まる老いの中で希望を見出すまでを描いている
●大震災後の世界を生き抜く11歳と8歳の7日間を描く『シロナガスクジラに捧げるバレエ』
(今後の予定)
自殺未遂者を保護し、救済する女性と家族の姿を描く『曙光』(2016年撮影済み)、海辺のホスピスを舞台に限られた命の三人の少女たちの最後の旅を描く『海の音』(2016年撮影済み)、これら二作品を来年2017年完成予定。
著書に小説『閉ざされた劇場』(1994年、読売新聞社刊) - 講演テーマ
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4年間、母の老いを見つめたドキュメンタリー映画「抱擁」(文化庁映画賞優秀賞受賞)の上映会と「幸せな老いの迎え方」
今、もっとも人気があるのが、ドキュメンタリー映画「抱擁」の上映会と併せて行う監督の講演会です。
高齢化社会を迎え、「老後をいかに生きるか」をテーマにした映画であり、老後の希望と幸せを描いた映画と講演会のセットは観客の満足度も高いと思います。
上映会なしでも、坂口香津美の単独の講演会も可能です。 - 著書
- 著書に小説『閉ざされた劇場』(1994年、読売新聞社刊)
- メディア
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映画祭や映画の公開時に、メディア出演多数。
「katsumi.sakaguchi」で検索、イギリスでBBC放送に出演など、メディアには多数出演。
公開日:2016年09月23日
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