永山政広(ながやままさひろ)
減災研究室「ラボラトリー・フィードバック」代表- 経歴
- 1958:神奈川県生まれ
1981:小田原市消防吏員
1996:財団法人消防科学総合センター火災原因調査室主幹を兼任し、火災調査技術向上の研究等を行う。
2011:消防退官
2012:減災研究室「ラボラトリー・フィードバック」を設立
2013:NPO法人ライフ・コンセプト100のアドバイザー就任
2013:総務省消防庁長官より「市町村災害対応支援アドバイザー」の委嘱を受ける。
机上の理論だけではなく、消防救助隊員・隊長として東日本大震災をはじめとする様々な災害現場での活動経験から得られた「災害の真実の姿」を伝えます。
また、火災調査官として多くの火災原因の究明にあたった体験をもとに、分かりやすく、誰もができる火災対策を豊富な映像とともに解説します。 - 講演テーマ
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テーマ1:災害をかわす! 減災4つのステップ
概 要:明日起きるかもしれない自然災害に対して備えは万全でしょうか?
数々の災害現場における活動経験から得られた「災害の本当の姿」をお届けする講演です。
「災害は立ち向かうものではなく、かわすもの」――自然災害の猛威を理解し、人間ができること、すべきことをご紹介します。
知る・考える・そなえる・体験する――4つのステップにより、誰もが取り組むことができる災害対策を、豊富な映像で解説します。
テーマ2:火災から命を守る6つの法則
概 要:思いもかけぬところから炎と煙は忍び寄ってくる――。
人気2時間ドラマのモデルとなった元火災調査官が、豊富な映像と事例を用いて、出火のメカニズムからその対処法までを実践的に解説します。
火災から身を守る術を6つのポイントに絞り、「知っているようで、知らなかった」火災の本当の姿が理解できるはずです。
また、報道番組での出演秘話なども交え、最近の災害事例を分かりやすく、実践的に紹介します。
テーマ3:生き残る!マネージメント
概 要:企業が行う災害対策として、BCP(事業継続計画)の策定は一般化してきました。しかし、それだけで大丈夫でしょうか?
想定を超えたときの事態のために、それに耐えうる組織づくりは欠かせません。
災害現場における指揮官としての経験に基づき、“非常時に強い組織”をつくるための様々なポイントをアドバイスします。
テーマ4:マンションだからこそ…できる防災・すべき防災
概 要:マンションは、都市の居住空間として欠かすことのできない存在です。
しかし、マンションの特長を活かした災害対策が十分に行われていないのが実情です。
現在、防災知識・情報は各種媒体で豊富に流されていますが、一戸建て住宅向けのものとマンション向けのものが混同しています。
これらを分かりやすく整理し、「マンションだからこそできること」、「マンションだからこそすべきこと」を実践的に解説する講演です。
テーマ5:熊本地震に何を学ぶか
概 要:平成28年4月14日21時26分、マグニチュード6.5の激しい揺れが熊本地方を襲いました。多くの家屋が倒壊し、多数の死傷者が発生しました。このとき、わずか28時間後にそれを上回る規模の地震が発生するなど、だれが想像し得たでしょうか――。
気象庁が「これまでの経験則から外れた地震」と表明した「平成28年熊本地震」における様々な課題とその解決策を、発災翌日から開始した現地調査と各種データ分析により解説します。 - 著書
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執筆活動
災害対策に関する解説書や各種媒体における防災コラムを執筆しています。
おもな著作
・身近な災害対策 第1巻 炎の素顔 (Azon Kindle出版)
・身近な災害対策 第2巻 災害をかわす! (Amazon Kindle出版)
・防災コラム 災害から身を守るパーソナル防災 (ファミリネットジャパン社)
・熊本地震に何を学ぶか(Amazon Kindle出版) - メディア
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報道番組における解説
ニュースや各種情報番組において、災害の特性、対処方法などを解説しています。
おもな実績
・テレビ朝日系 ワイドスクランブル
・テレビ朝日系 スーパーJチャンネル
・TBS系 みのもんたの朝ズバッ!
・フジテレビ系 とくダネ!
・フジテレビ系 スーパーニュース
公開日:2014年05月23日
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