夏樹静子(なつきしずこ)
推理作家- 経歴
- 東京生れ。慶應義塾大学英文科卒。在学中からNHKの推理番組の脚本を手掛ける。結婚で一時中断するが、1969(昭和44)年江戸川乱歩賞に『天使が消えていく』で応募、執筆を再開する。繊細な心理描写を用い、社会性に富む題材を扱う。1973年、『蒸発』で日本推理作家協会賞、1989(平成元)年に仏訳『第三の女』でロマン・アバンチュール大賞、2006年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
- 講演テーマ
- 「心のミステリー」
- 著書
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『Wの悲劇』
『白愁のとき』
『茉莉子』
『量刑』
『見えない貌』など多数。
公開日:2012年10月23日
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