小山内美江子(おさないみえこ)
シナリオライター- 経歴
- 1930年横浜市生まれ。神奈川県鶴見高等女学校卒業。51年スクリプター協会会員になり、独立映画「真空地帯」など映画制作に参加。62年NHKテレビ指定席「残りの幸福」のシナリオを執筆。以来、シナリオライターとして数多くの話題作を発表し、第一人者としての活躍を続けている。代表作品にTBS「3年B組金八先生」「加奈子」「父母の誤算シリーズ」他、またNHK「翔ぶが如く」「徳川家康」「マー姉ちゃん」「主夫物語」などがある。離婚というテーマに取り組んだ「離婚・僕んちの場合」は、わが子の視点をも取り入れ、作者の体験に基づくドラマとして話題を呼ぶ。
著書『ヨルダン難民救援への旅』で1992年度文芸大賞受賞。他に、96年日本女性放送者懇談会賞、JNN賞、橋田賞、2001年エイボン女性大賞、日本シナリオ作家協会菊島隆三賞、03年シナリオ功労賞、尾崎咢堂賞、05年毎日芸術賞 特別賞、06年カンボジアよりモニサラポン勲章大綬章、07年横浜文化賞、08年 毎日国際交流賞等を受賞。
- 講演テーマ
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「青少年育成で、いま何が問われているのか! 」
「それぞれの老い 残りの時間をとても大事に!!」 - 著書
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『21世紀を生きる君たちへ』
『金八シリーズ 全24巻』
『金八語録』
『カンボジアから大震災神戸へ』
『メコンに輝け桜小学校』
『できることからはじめよう』
『「ボス」と慕われた教師』
『「赤い靴」の女たち』
『25年目の卒業 さようなら私の金八先生』等。
公開日:2012年10月23日
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