龍村光峯(たつむらこうほう)
織物美術家、一般財団法人日本伝統織物研究所 代表理事- 経歴
- 1946年生。早稲田大学文学部卒。
曽祖父初代龍村平蔵(号・光波)、祖父二代龍村平蔵(号・光翔)。
国際交流基金展示課に就職後、二代龍村平蔵より後継者に指名され京都に戻り、錦の伝統織物の制作、プロデュースに取り組む。
古代織物の復原事業や錦織美術作品、緞帳、記念品など多数制作。国内外において展示会開催や講演会、シンポジウムなど多数。
一般財団法人日本伝統織物研究所を立ち上げ、代表理事就任。日本の文化である伝統織物の伝承技術の継承、道具類などの保存、後継者の育成などに取り組む。
文化事業として京都の工房にて工房見学や織物文化サロンなど開催。
日本伝統文化振興賞受賞(財団法人日本文化藝術財団)
全税共地域文化賞受賞(財団法人全国税理士共栄文化財団)
国際日本文化研究センター主催国際シンポジウム「日本の伝統工藝再考・外から見た工藝の将来とその可能性」に参加
2006年度同志社大学プロジェクト科目「錦の世界―伝統技術の保存と伝承」嘱託講師
代表作品
三田会議所タペストリー「和の集」
皇太子妃殿下ご婚礼御支度品「雅の松」
東宮御所タペストリー「瀬戸のうちうみ」
国立京都迎賓館主賓室タペストリー「暈繝段文」
サンケイホールブリーゼ緞帳「晨光」
復元裂「緑地花鳥獣文錦」
その他記念品など多数 - 講演テーマ
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・錦の美―織物美術
・錦-光を織る
など
伝統織物や織物美術、文化などに関するテーマ - 著書
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錦―光を織る(小学館)
錦とボロの話(学生社、龍村光峯増補)
龍村光峯作品集「KOHO」(光琳社) - メディア
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MBS毎日放送「美の京都遺産 錦の美 龍村光峯の世界」
BS日テレ「檀れい 名匠の里紀行~手わざ恋々和美巡り 2013新春スペシャル」
NHKアーカイブス「神の手をもつ絵師 若冲」
他
公開日:2013年08月19日
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