沖藤典子(おきふじのりこ)
ノンフィクション作家- 経歴
- 1979年 女性の社会進出をテーマに書いた『女が職場を去る日』(新潮社)を出版し、執筆活動に入る。
以後、女性の生き方や家族の問題、シニア世代の研究、介護問題などに深い関心を寄せ、旺盛な執筆、市民活動を続けている。2007年度 「内閣府 男女共同参画社会づくり功労者表彰」受賞。
■職歴・経歴
北海道生まれ。北海道大学文学部卒後、1961年 株式会社日本リサーチセンター調査研究部入社(食品、衣料品、生活意識調査などを手がける)。その後大学非常勤講師等を経て、ノンフイクション作家に。日本文芸家協会会員。
長年、介護、医療、女性の生き方を考える市民活動をしてきた。元気に老いていくには、「貯金と貯筋と友貯」が大切。国連高齢者5原則「自立、参加、ケア、自己表現、尊厳」に沿って、エピソードや体験をもとに、元気な高齢者として生きる道を考えながら、終末医療などについても語る。 - 講演テーマ
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・元気よく機嫌よく老い迎え
・男(ひと)と女(ひと)
~子育てと介護から始まるいい関係~
・<シニアライフ>
女と男 ともに生きる ともに老いる
・<介護サービス>
介護が変わる、老いが変わる、家族が変わる
・高齢者虐待
~ 尊厳ある老いの生き方を求めて ~
・備えあれば憂い無し
高齢化社会が家庭・家族に及ぼす課題 - 著書
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『それでもわが家から逝きたい―在宅介護の現場より』(岩波書店)
『女50代、人生本番!』(佼成出版社)
『介護保険は老いを守るか』(岩波新書)
『楽天力―上手なトシの重ね方』(清流出版)
『介護元気で日本あっ晴れ』(医歯薬出版社)
『母の乱―無慈悲と慈愛』(文芸社)
『女50歳人生後半がおもしろい』(ミネルヴァ書房)
『シニアいきいき納得ライフ―老後の生活づくり20のヒント』(佼成出版社)
『夫婦という幸福 夫婦という不幸』(集英社)
『女ざかりの居場所さがし』(NECメデイアプロダクツ)
『あすは我が身の介護保険』(新潮社)
『人生の午後へ 男も女も今が変わりどき』(旬報社)
『あなたに似た家族―心の絆が見えない人へ』(徳間書店)
『ビッグベビー』(新潮社)
『長生きしてはいけませんか?―子に頼らない老いを求めて』(講談社)
『女が職場を去る日』(新潮社)
公開日:2013年07月19日
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