三枝成彰(さえぐさしげあき)
作曲家/東京音楽大学客員教授- 経歴
- 先鋭的な現代音楽を追及する一方、近未来の文化論を展開する作曲家1942年東京生まれ。東京芸術大学大学院修了。在学中に安宅賞を受賞89年には日本アカデミー賞映画音楽部門最優秀音楽賞など数多くの賞を受賞する。
映画音楽「動乱」「二十四の瞳」「機動戦士ガンダム」「極道の妻たち・三代目姐」などを手掛ける。またNHK時代劇「宮本武蔵」、NHK朝のテレビ小説「はね駒」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」などの音楽を担当。一方、オーストラリア国際財団モーツァルテウムの依頼により、モーツァルトの未完曲に補筆し、「ヴァイオリンヴィオラ、チェロのための協奏交響曲イ長調」を完成させる。他の代表作品に、オペラ「竜恋譜(りゅうれんぷ)」「千の記憶の物語」「 忠臣蔵」、交響曲「ザ・シンフォニー」、オラトリオ「ヤマトタケル ・愛と平和への旅立ち」などがある。芸術祭優秀賞、レコード・アカデミー賞、レコード協会アニメーション部門ゴールデンディスク大賞など多数受賞。 - 講演テーマ
- 名曲はどうやって作られるのか? ~三枝成彰の音楽講座~
- 著書
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「大作曲家たちの履歴書」
「譜面書きの遠吠え」
「三枝成彰のオペラの楽しみ方」
「知ったかぶり音楽論」
「男が女を嫌いになった日」等
公開日:2012年10月23日
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