古村比呂(こむらひろ)
女優- 経歴
- 1985年北海道のローカル番組に出演中、景山民夫氏にスカウトされ上京。
同年クラリオンガール準グランプリに選ばれる。
1987年放送のNHK連続テレビ小説「チョッちゃん」のヒロインを務め、一躍人気女優となる。
結婚し3男をもうけるが、離婚してシングルマザーとなる。
2011年子宮頚がんを発病。
2012年2度の手術を受ける。
現在は、後遺症と闘いながら女優業に復帰。
どの病気も同じだと思いますが、発病を知らずにいると他人事としか思えない事が、病名を告げられて初めてその病気の事を調べて学ぶ。
皆さんそうだと思います。
宣告から2度の手術を経て、女として母として悩み考えたこと。
公表することで周りに迷惑をかけたり誤解を受けたりすると思いながらも、自分と同じ思いを経験しないで済むなら、病気の事を知って検診に行く人が増えたり、誤解なく真剣に話し合える場が出来たらと思い「がんを身籠って」を刊行。
発病する前に知ってほしい事、発病した方々とその家族と情報を共有できる事があればと講演活動を行うことにしました。
これが地道な啓蒙活動になればと思っています。 - 講演テーマ
- がんになって学んだ事、初めて知った事
- 著書
- 「がんを身籠って」(主婦と生活社)
公開日:2013年06月13日
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