純丘曜彰(すみおかてるあき)
大阪芸術大学哲学教授/美術博士- 経歴
- 大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科哲学教授。
美術博士(東京藝術大学、美学)、文学修士(東京大学、哲学)。
東京(成城)生まれ。ゆかり幼稚園、成城学園高校、東京大学文学部卒。
テレビ朝日報道局報道制作部ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、玉川大学文学部講師、東海大学総合経営学部准教授、ドイツ・グーテンベルク(マインツ)大学メディア学部客員教授を経て、現職に至る。
専門分野は、哲学、表象文化論。みずからも小説、作曲、デザインなどの創作を数多く手がけている。
学で教鞭を執って二十年。多くの方々のお世話に預かりながら、最高水準の学問と芸術、マスコミとアカデミズム、理論研究と創作実践の双方につねにバランスよく取り組んできたみずからの経験は、広い視野と知識を養う大きな糧となりました。そろそろ今度は自分が人のお世話をする番かと思っています。この与えられた人生の中で得たことについてお話しする機会をいただけましたら、かならずお役に立てるところがあると思います。 - 講演テーマ
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夢を掴むということ(若者向け)
自分の夢は他人は与えてくれない。他人の夢をうらやんでいても、けっして自分の夢にはならない。自分の夢は自分で見つけ出すものだ。そして、夢は、ただ夢を見ているだけでは実現しない。いまの自分と理想の自分とを?ぐ細い長い道を模索し、その道へと勇気をもって歩き出してこそ、周囲の応援も得られる。一回限りの人生に自分だけの夢を掴むとはどういうことか、偉人たちのエピソードを参考にしながら、深く考えてみよう。
ヴィジョンを抱く(経営者向け)
世界はどうなるのか、そこで自分は、自社は何をしているのか。それを知るのに、なにも預言者や占い師に頼るまでもない。未来は、かならずこの現在から始まる。現在の中に潜んでいるいくつもの種を見抜き、それらが芽吹いて、絡み合い、伸びていく十年後、百年後を想像するならば、そこに未来はある。そして、それらの問題の幹に遮られることなく、確実な枝を掴み登っていくならば、そこにあなたとあなたの会社の展望が開ける。
心のカメラマンになろう(管理職向け)
最近はコミュニケーションが難しい相手が少なくない。だが、相手の魅力を引き出せるかどうかは、あなたの技量による。どういうシチュエーション、どういうポーズ、どういう表情のときに、相手がもっとも輝くか。そもそもあなたのレンズは、望遠か、広角か、接写か。シャッターは、今回だけか、永続開放か。仕事に絞るか、家族つきあい、人生の友人にまで広げるか。あなたの出方次第で相手の態度は変えられることを思い出そう。
毎日が勉強(生涯学習向け)
人間は年とともに頭が硬くなる。というより、心が固まる。不満だらけになる。しかし、批評家のようなことばかりしていても、まわりの人は離れていくばかり。うれしいことも、かなしいことも、毎日が勉強。もう一度、うれしいことがあるように、もう二度とかなしいことがないようにするには、自分はどうしたらいいのか。まだ見たこともない楽しいことを掴むために、自分は何ができるか。工夫と智恵を重ねてこそ、毎日が輝きます。 - 著書
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『近世ヨーロッパの思想と社会』
『死体は血を流さない』
『エンターテイメント映画の文法』
『人気テレビ番組の文法』
『きらめく映像ビジネス!』
『ハイジに会いたい!』ほか
公開日:2013年01月28日
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