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経歴

1979年　九州大学　農学部食糧化学工学科卒業　
　　　　同年　ネスレ日本入社
ネスレ日本での飲料製造・開発経験
アメリカの開発センター勤務
シンガポールの開発センター、品質保証センター勤務
アジア・アフリカ・オセアニアのネスレ事業所群へ
熱殺菌三銃士の一人として殺菌指導
アジア・アフリカ・オセアニアのネスレ事業所群へのISO22000導入指導。後に　FSSC22000 へ移行。
帰国後は社内の食品安全マネジメントシステム、二者監査
ＪＦＳＭ設立準備委員会、食品品質プロフェッショナルズ設立
2015年ネスレ日本退職、関西大学化学生命工学部へ　特任教授として赴任
2020年　関西大学特任教授退官　非常勤講師へ

システムと現実との間のギャップを熟知し、ここまではシステムでカバーできるがここから先は無理といった限界を明確にするという点では日本で唯一の講師といってよい。限界を超え、その外側に進出していくためには、単なるシステム上の改善とか、人材の育成といったパッチワークだけではなく企業風土の改善までが必要になってくること気づかせる講演で有名である。

講演テーマ

食品安全と訴求品質の一体化
HACCPおよび国際認証規格
賞味期限・消費期限の設定方法
食品品質管理のための統計手法
食品マーケティングのための統計手法
官能評価手法の構築
熱殺菌工学

著書

フードディフェンス対策と食品企業の取り組み事例　共著　2013年
フードディフェンス　従業員満足による食品事件予防　共著　2014年
実践版　使えるHACCP　監修・共著　　2019年
有効性を重んじるHACCP　監修・共著　2021年