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経歴

豪快なキャラクターで人望と人気を集める元阪神タイガース選手。
1967年に阪神に入団し、86年の現役引退まで“タイガース一筋”の野球人生を送る。“浪花の春団治”の異名をもち、独特の“川藤節”が人気を呼ぶ。現在、野球解説、タレント活動など幅広く活躍している。

●職歴・経歴
1949年 福井県生まれ。県立若狭高校卒業。
1967年 ドラフト９位で阪神タイガースに投手として入団。後に外野手に転向する。1974年 105試合に出場、セ・リーグ最多犠打、チーム最多盗塁を記録し、レギュラー獲得かと思われたが、故障に泣かされ、レギュラーの座を断念する。1983年 球団からクビを宣告されるが「給料はいくらでもいいから野球をやらせてくれ」というほどの熱意を見せ、1986年まで現役を務める。
引退に際して「引退試合」行うなど、球団や同僚からの人望も厚い。
1989年 総合コーチとして阪神タイガースに復帰。1991年 退団するが、ベテランから若手まで、多くの選手に慕われる。
現在、野球解説、タレント活動、講演など幅広く活躍する。

講演テーマ

「投げたらアカン」
「浪花の春団治、一振り人生」など

著書

『男・川藤・ドアホ野球―阪神（タイガース）の”春団治”』（リイド社）
『阪神すきやねん―ワシは火の玉タイガースの春団治（カドカワブックス）』（角川書店）
『好きやねん！阪神タイガース』（ぱる出版）
『阪神タイガース再建・建白書』（集英社）